サービス選定
無料チャットボットの選び方|無料枠・試用期間・AI回答を確認
無料チャットボットを選ぶ前に、無料プランと試用期間、メッセージ・会話・AI回答の数え方、超過時の費用を確認しましょう。少数のFAQで試すための選定チェックリストです。

このガイドで準備できること
- 無料プランと期間限定トライアルを分け、終了後の扱いまで確認します。
- 利用枠は数値だけで比べず、何を1回と数えるか、AI回答が含まれるかを見ます。
- 自社のFAQで回答と運用を試し、超過費用や更新作業まで含めて判断します。
無料で何を確かめたいか、先に決める
無料チャットボットを探すときは、料金が0円であることに加え、試したい業務を決めると選びやすくなります。営業時間の案内を置きたいのか、FAQを探す手間を減らしたいのか、担当者への連絡を受け付けたいのかで、必要な機能が変わります。
このページは順位を付けた料金ランキングではなく、選定時に確認する項目をまとめたものです。最初は公開できるFAQを少数用意して、答え方と更新のしやすさを試します。料金が安くても、回答を直すたびに大きな手間がかかるなら、運用を続ける負担が残ります。
無料プランと試用期間を分ける
無料という表示だけでは、期間の制限か、件数の制限かは分かりません。毎月一定量を使えるプランなのか、有料機能を数日間試せるだけなのかを確認します。チャットと電話など、同じサービス内でも無料条件が異なることがあります。
申込前に、試用終了後の停止・機能制限・有料契約への移行を調べてください。カード登録の要否と、カードなしで試せる範囲も別の項目です。無料登録できることだけを理由に、将来も料金がかからないと判断しないようにします。
- 無料期間の終了日はあるか、利用量はいつリセットされるか
- 試用終了時は停止するか、自動更新するか、申込が必要か
- 使いたいチャット機能も無料対象か、電話など別機能の試用説明ではないか
- 解約や有料化を判断する担当者と確認日を決めたか
メッセージ・会話・AI回答の数え方を確認する
月500回と書かれていても、500人が使えるとは限りません。利用者の送信、ボットの応答、一連の会話、解決した問い合わせなど、サービスが何を課金単位にしているかを見ます。クレジット表記なら、使う機能によって消費量が変わるかも確認します。
例えば、1応答を1回と数える仕組みで、1人が3往復するなら、100人で300回になります。これは数え方を理解するための記入例です。実際の見積もりは、検証中の質問数と会話数を分けて記録し、そのサービスの定義に合わせて行います。回答できなかった場合や、担当者へ引き継いだ場合の扱いも確認してください。
表は横にスクロールできます。
| 確認項目 | 提供元へ確認すること |
|---|---|
| 利用枠 | 何を1回と数え、どの時点で加算するか |
| AI回答 | 文章生成が含まれるか、別料金や別枠か |
| 定型回答・候補 | 登録済み回答を返した場合も回数に含むか |
| 未回答・引継ぎ | 答えられない応答や引継ぎでも加算するか |
| 再開・再質問 | 会話を開き直す、聞き直す場合の数え方 |
| 上限到達 | 停止・制限・超過課金のどれになるか |
候補を選ぶ回答と、自由入力の回答を試す
チャットの見た目が似ていても、登録文を返す方法と、質問に合わせて文章を生成する方法では確かめる点が違います。選択肢を押せば迷わず案内できるか、自由な言い換えでも必要な情報が見つかるかを分けて試してください。
候補が表示されるから、どんな質問も正確に答えられるとは限りません。逆に、自然な文章が返っても、料金や期限の条件が抜けていれば案内としては不十分です。同じFAQを使い、通常の質問、言い換え、条件が足りない質問、対象外の質問を比較します。知らないことを断定せず、確認先へ案内できることも選定基準になります。
Telmiaの無料枠を例に、数字を読み分ける
2026年9月6日に確認したTelmiaのFreeプランは月額0円、Q&A登録20件、チャット月500回です。Chat Starterは月額4,800円(税込)、チャット月3,000回、Q&A登録数は無制限で、超過分は1回3円(税込)です。電話を含むプランとは利用範囲が異なります。
無料登録にクレジットカードは不要です。ただし、月間枠の表示と上限で必ず停止することは別です。Telmiaの公開料金案内では、チャットの上限超過分は従量課金とされています。無料枠だけで試す場合も使用量を確認し、上限を超える前に契約状態と扱いを確認してください。電話番号の14日間トライアルを、チャットの試用期間と混同しないことも大切です。
例えばChat Starterで月3,200回を利用し、うち200回が超過対象となる条件なら、月額4,800円に600円を加えた5,400円(税込)です。これは公開単価による計算例で、実際の請求額は利用・契約条件で確認します。新しいプランの提案や将来の価格を示すものではありません。
プラン条件は変更される場合があります。申込時には公式料金案内と契約画面を確認してください。比較するときは、税込・税別や対象機能も揃えます。
無料期間中に、公開後の運用まで確認する
最初の設定が簡単でも、利用者から新しい質問が来れば回答の見直しが必要です。誰がQ&Aを直せるか、公開前に確認できるか、古い情報を見つけられるかを試します。サイトを担当する人と、問い合わせに答える人が違う場合は、両者で確認すると運用の抜けを見つけやすくなります。
個人情報を含む問い合わせを扱う前に、入力してほしくない情報、保存される情報、閲覧できる担当者、保存期間や削除方法を確認します。試用では架空の質問を使い、顧客の実データを移す前に必要性を判断します。導入しただけで窓口の業務や個人情報の管理まで完了するわけではありません。
- PCとスマートフォンで、候補・文章・問い合わせ先が読めるか
- 回答を待つ時間に支障がないか、遅い質問の傾向を記録できるか
- 担当者がQ&Aを修正し、変更後の回答を確認できるか
- 未回答から有人窓口へ進む方法が分かり、対応時間も案内できるか
- 利用量・追加費用・契約変更を確認する担当者が決まっているか
続けるかどうかは、回答と手間の両方で判断する
試用の終わりには、確認した質問数、条件まで合っていた回答、担当者への再問い合わせ、Q&A修正にかかった時間をまとめます。利用が少なければ、まだ確認できない項目を残してください。数問に答えられたことだけで、実際の問い合わせ削減率や月間費用を予測しないようにします。
有料化を検討するなら、想定する利用枠と超過時の対応を決め、窓口の負担に対して費用が見合うかを確認します。まず公開できるFAQを20問ほど整理しておくと、複数のツールを同じ質問で試せます。無料かどうかに加え、自社で情報を保ち、使い続けられるかを選定の軸にしてください。
参照した公式情報
- Telmia公式サイト:Free・Chat Starterの料金と利用枠(2026年09月06日 確認)
手順・記入例はTelmia編集部による提案です。料金・機能の記述には確認日時点の情報を用いています。
準備したQ&Aで、
実際の応答を確かめる。
Telmiaは無料プランからチャットを試せます。自社でよく聞かれる質問を登録し、回答内容を確認してみてください。